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2006.08.15

ATFは交換すべきか?

私の車はMTが多いのですが、欧州車のATのATF交換には交換するべきか、しないべきかで2論があるのを興味深くみてきました。

交換するべきという意見の根拠は、ATFといえど機械の潤滑油である以上は劣化はさけられないというものです。

交換するべきではないという意見の根拠は、ATは密閉された空間で熱もそれほど上がらないので量も減らないし、劣化も少ない、また何よりメーカーが非交換と指定している、メーカーはATFの劣化は前提として設計している、といことの他にATFは構造上全量交換ができず、通常ドレンから抜いたのでは1/3程度しか排出できないというものです。また下手に交換するとオイルラインに出来たスラッジが動いて細い場所に詰まったりして、交換直後に故障することが多い、という経験からくる神話?もあります。

これに対する交換派の答えは、メーカーの前提は10年10万キロ持てば良いという考えなので、それ以上使うならば交換するべきだというものです。またドレンだけでなくATのオイルパンを外し、作業に5時間くらい時間をかければ全量が抜けるというものと、ドレンから1/3しか抜けなくても、同じ作業をATを回転させるということを間に入れながら5回くらい行えばほぼ全量が綺麗になるというものがあります。

ちなみにポルシェのティプトロニックというATは、通常のATがベースなのですが、1万キロごとのATF交換が指定されています。(964の場合) フェラーリもATの新品が12気筒だと工賃を入れて1000万円とかするそうなので、予防的な意味で定期交換が勧められるようです。

私はちゃんと交換できるところでならば、交換するほうが良いと思います。ただし交換に際してはストレーナー(フィルター)も交換か清掃し、ドレンの底に溜まった鉄粉も洗い流す位するのが良いと思います。そうでなければポルシェのように1万キロごとに交換でしょうか。

ただ最近の多段ATはATFをメーカー指定のものを使わないと逆にトラブルの元となるそうですから、量販店や石油会社のサービスステーションでは難しいと思います。

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コメント

hiloさん、こんにちは。10年10万キロと書きましたが、日本人が平均的車使用年数ということで書きました。これを超えてATが故障すれば、寿命ですね、ということで理解されうる、ということではないでしょうか。

投稿: ディドリ | 2006.08.27 19:54

なるほど10年10万キロが前提だったんですね。ATFの交換をどうしようか迷っていましたが、以前相談した+S-店でやはりやってもらうことにします。

投稿: hilo | 2006.08.16 14:37

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