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2005.10.23

328の車検が数百万円?!

最初は車の話しでないので恐縮ですが、昨日私のメインのデスクトップパソコンが起動しなくなりまして面倒なことになりました。トラブルの原因はWindowsの起動のシステムファイルのあるものが見つからないというものでした。回復インストールで直そうとすると、IOエラーらしい青いWindowsの画面になります。これは5年前に自作したPCで、そろそろハードディスクが危ない兆候が数ヶ月前から現れていたので、まず最初にハードディスクを疑いまして、秋葉原価格よりは高いとは知りつつも週末に対処したいので、近所のPC DepotにAlpinaで行って買ってきました。

ところが新品のハードディスクで新規にインストールしようとしても同じエラーがでます。biosで必要最低限のI/Oのみを残してやろうとしてもだめですので、マザーボードがだめだと思い、再度AlpinaでPC Depotに行ってマザーボードを買ってきました。

ところがこれでもだめ。DVDドライブを別なのに変えてもだめ。考えた末にハードディスクとマザーボードをつなぐIDEケーブルを取り替えたところ、何の問題もなく作動しました。たった数百円のケーブルの不良で新品のハードディスクとマザーボードを買ってしまいました。6年前にも同じ事をやりまして、このときはもう1台同じパソコンができる部品がそろったというトホホの二の舞になるところでした。

まあ近い将来ハードディスクは交換するつもりだったので、ついでに新しいマザーボードで新規インストールすることにしました。まだ使えるマザーボードとハードディスクはそのうちグレードアップしようと思っていた次男のPC(現在 Pentium III 800MHz)の素材に使おうと考えています。

しかし自分のPCなのでいいのですが、これが仕事で修理をする人だったらたまりませんね。顧客の修理のためにパーツをいろいろ買ってきて、それが原因でないと分かってもその費用は請求できませんからね。普通、業者と言われる人は通常検証用の部品をもっていて、それと交換して悪い部品を特定してから購入すると思いますが、時々そういうこともやってしまうのではないでしょうかね。私も検証用のPCを持っていますが、何しろPentium III 500MHzに440BXという1999年ごろの構成なので、最近のパーツの検証には使えませんでした。

パソコンでも車でも、トラブルを修理するときは一番手間がかかるのは、原因を追究することだと思います。原因が分かってしまえば通常は楽に済むことがほとんどです。通常、修理を依頼するときの見積もりは無料ですが、実はここが一番手間がかかるので本当は皆お金をもらいたいところだと思います。見積もりをして、金額をみた顧客から「やっぱりやらない」と言われたら、直すほうとしてはがっくりですね。でも修理を依頼するほうの立場とすると、見積もりだけでお金を請求されるのは納得がいかないと思う人が多いと思います。

最近の車はコンピューターを使ったダイアグノーシスを使って、車に搭載しているコンピューターのメモリのエラーログのコードをみて、原因が特定できたりして便利なこともありますが、これで100%原因が分かるものではありません。あくまでもそれができるのはコンピューターが監視しているエンジンなどの部分のみですし、コンピューターそのものがトラブルを起こした場合はエラーも残らないことがあります。

簡単に手間をかけずに見積もりを出そうとすると、とりあえず悪そうなところはすべて交換するということで見積もりしてしまうようです。そうなるとたとえば噂ですが、コーンズで328の車検を依頼したら数百万円という見積もりが出たということを聞いたことがあります。これもそういう事例だったんじゃないかなと想像しています。よーく調べて見積もりをすればフェラーリといえど車検にはそんなにかからないと思います。でも見積もりだけ出させられて、金額をみた顧客に他で車検をされてしまうコーンズさんの気持ちも理解できるような気がします。

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