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2005.06.03

フェラーリのボディ鋼板

フェラーリの車体はピニンファリーナの工場で作られています。

フレームはヴァッカリの工場で作られ、スカリエッティに送られるそうです。ピニンファリーナでは、シャシーを下請けに送った先のグルリアスコで自動車組み立ての大半を行ってるそうです。モンディアルの鋼板製ボディは1970年にフェラーリに吸収合併されたカロッツェリア・スカリエッティが製作しています。最後にマラネロの工場で内装とエンジンが積まれて完成するというのが流れです。(既出 "Inside Ferrari" P76-78)

このフェラーリのボディ鋼板、普通の鉄ではないようです。ボディの地肌を磨いた板金屋さんの話を聞いたのですが、普通の鉄とは色が違うとのこと。「フェラーリV8のすべて」によれば、1984年以降腐食しやすいスチールパネルの内側にZincroxという特殊なコーティングが施されているそうです。これは電解槽を使って、亜鉛、クローム、酸化クロームと3層のコーティングをするものだそうです。(P36)

このおかげでモンディアルのボディ、腐食しやすいフェンダーの内側、ホイール周りなどもまったく錆びていません。エンジンルームのビスなどの状態をみて、ここは当然錆びていると思っていたのですが意外でした。

DSC01712s
写真は左後輪タイヤハウスの内側、右上のパイプは錆びていますが、ボディの裏側は錆びていません。これは整備前の写真です。中央の黒いのはキャニスター

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