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2005.04.27

やってよかったタイベル交換

2ヶ月以上もかかったタイベル交換ですが、本当にやってよかったと思っています。

購入まではタイベル交換は費用がかかるかので、それをできるだけ遅くできるよう、前年に交換したばかりと言われる車を買いました。ところが調べていくうちにそれが怪しくなって、結局いつ交換したのか分からないということで予定外の早期交換に踏み切りました。

以前ある専門店でタイベル交換の時はいっしょにウォーターポンプやシール類も交換するのがお勧めと聞いていたので、交換にあたってはそのようにお願いしました。これが別名「初期化」とも言われるリフレッシュだったと思いますが、その結果色々なことが分かりました。

特に問題だったのは

1.ベルトの段自体は大丈夫だったが、その裏側が滑っていた。それでウォーターポンプが高回転の時にちゃんと回っていなかった可能性がある。

2.ウォーターポンプのベアリングもいかれていたらしく、軸がちょっとがたついていた。

3.タイミングギアのベアリングとテンショナーがいかれていて、特にテンショナーは溶接が3箇所中2箇所外れていて危ない状態だった。これが飛んだらば、エンジン内部の下にあるタイミングギア回りが大変なことになっていたと思われる。

ということでした。

福野礼一郎氏の「極上中古車を作る方法」にはこのように書かれていました。

以下引用

「もし中古のフェラーリを手に入れたとしたら最初にまず何をやっておくといいでしょうか」
 中古車雑誌の記者に尋ねられたあるスペシャリストは迷わずこう答えた。
「エンジンを降ろして徹底的にチェックした方がいい」
 至言である。
 フェラーリのように大排気量・高回転・高出力のエンジンのくせにカム駆動にベルトを使っているようなクルマは、ともかくコックドベルトとテンショナーをまず交換しておかないことには怖ろしくて1センチも走れない。そういうエンジンをミドシップに積んでいてエンジンもラジエターもマフラーもエンジンルーム内にいっしょくたに入っているから、ゴムホースもブーツも燃料ラインもオイルシールもワイアーハーネスも熱で傷みやすい。エンジンを降ろし、そういうすべてを一度に点検する。エンジン調整だのオールペイントだのステンレスマフラーだのDVD取り付けだのというのはそれが済んでから、その後の話だ。

引用終わり (以上P16から) (モンディアルの場合ラジエターはフロントですが)

私はこの本はタイミングベルト交換の作業をやってもらっている最中に読んだのですが、やっぱり買ってからあまり走らないうちにタイベル交換をやっておいてよかったと心の底から思います。

DSC02184s
写真は古いタイミングベルト。山は十分だが、裏側がすべっていて元々あった文字が消えている。

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コメント

くろさん、こんにちは。

タイベル交換はちょうど1年前ですが、その後快調です。

ナロー911、マセラティビトルボ、どちらも素敵ですね。ビトルボは友人がATを持っています。ナロー911も持っている友人がいますが、こちらはまだ乗せてもらったことがありません。

またどうぞよろしく

投稿: ディドリ | 2006.05.03 20:44

はじめまして。タイベル交換で検索してたら偶然こちらにお邪魔しました。旧いフェラーリでここまで濃い内容のブログに感激しました!自分は旧い車のもつ味が昔から好きでフェラーリではありませんがナロー911やマセラティビトルボに乗ってます。ブッシュの重要性やいろんな部分で共通することもあり大変参考になりました。今後も濃いブログを是非続けてください。また遊びに来ます。ありがとうございました(*^_^*)

投稿: くろ | 2006.05.02 22:21

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