« 正月早々トラブルか | トップページ | フェラーリの水平対向12気筒エンジン »

2005.01.05

フェラーリのエンジンオイル

 フェラーリの純正オイルは最近はシェルとフェラーリの共同開発とかで、リッター当り2100円のヒリックスウルトラ(5W-40)という100%化学合成のものが使われているようです。オイル自体はシェルのサービスステーションでも扱っているもののようでもあります。以前はアジップ シント2000(10W-40)でした。Sモータース(Sは頭文字)のOさんは、もっと安い半化学合成のオイルで十分と言います。しかしリッター1000円のオイルというと4リッター入りの缶で4000円の普通のオイルですから、フェラーリ様に入れるにはちょっと安いような気がします。


 さてドライサンプのモンディアルtのV8はオイル容量は11リッターですが、交換時に入るのは9リッター程度のようで、2リッター程度は抜けずにエンジンに残ってしまうようです。2リッターっていうと普通の車のウェットサンプの4気筒のエンジンオイルの容量を4リットルとすれば、その半分に相当するわけで、随分残るもんだなと感心してしまいます。オイルに神経質な人は、オイルを継ぎ足す場合も違う銘柄のオイルは避けた方が良い、などと言いますが、前のオーナーがどんなオイルを使っていたか分からない中古フェラーリの場合はそういう心配をすること自体無意味ですね。


 ちなみに納車に際してオイルは交換してくれたようで、SモータースのOさんはオイルはきれいだったと言ってくれています。


追伸、Oさんによると355以降のフェラーリは日本製の工作機械を使って作られているので精度が高いが、348以前はイタリア製の工作機械で作られているためエンジンの工作精度が低く、100%化学合成のオイルだとシールの部分からオイルが滲みやすいそうです。それでオイルは半化学合成のものがおすすめだそうです。その代わり交換サイクルは短く、Oさん自身は2000Kmで4回もオイル交換したそうです。(さすがにこれはご自身でも過剰整備だと仰っていましたが) でもUCGという雑誌に書いてあったのですが、ポルシェのメカニックで自分自身で930ターボを持っている人の話しでは、トラブルを減らすコツは短めのオイル交換だそうです。やはり短いサイクルでのオイル交換は重要なポイントなのかもしれません。

|

« 正月早々トラブルか | トップページ | フェラーリの水平対向12気筒エンジン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3553/2475623

この記事へのトラックバック一覧です: フェラーリのエンジンオイル:

« 正月早々トラブルか | トップページ | フェラーリの水平対向12気筒エンジン »